全国ツアー初日 [SSW ~BLUE~]
♪ 35th Anniversary Tour
Singer Song Writer〜 BLUE 〜 ♪
5月25日、32枚目のオリジナルニューアルバムと、
昨年のツアーロードムービーのDVDを引っ提げての全国ツアー。
デビュー35年の記念日に、横浜ライヴハウスにてツアー初日が終了。
各地の遠征組も含め、たくさんのファンが集まり大入り満席の会場。
客席を確保するために、物販コーナーを会場外に設営するほど。
瑠璃色のチュニックに、白のスリムパンツと白のウェッジパンプス。
落ち着いた色合いの衣装が、青の時代を象徴するように。
新しいギタリストを迎え、新編成でのライヴ。
ニューアルバムのレコーディングから入ったギタリスト。
セッティングされている2本のギター。
聖子さんのYAMAHAコンパスと、これから絡み合うギター。
どんな人柄なのだろう…
どんな音を出すのだろう…
ファンも鵜の目鷹の目で観ていれば、
どんなファンなのだろう…
どんなステージになるのだろう…
と反応を窺うギタリスト。
初日独特の、ステージと客席の緊張感が肌にビリビリと…。
次はどの曲だろう…
イントロが始まると、これは何の曲だろう…と
初日にしかない、あの緊張感。
曲の合間のMC。
デビュー時の想い出から、35年の足跡をなぞるように
おだやかな瞳で、ぽつぽつと語りはじめる聖子さん。
輝かしい時代の裏にある…
聖子さん本人にしかわからない想い。
永遠にトップであり続けることが出来ないように、
いつか必ずやって来る、引き潮の時。
遠くなる後ろ姿を引き止めるすべもなく、
ただその後ろ姿に、軽く手を振るだけ…。

ライヴ中盤のMC…
遠くを見つめるように…
一瞬の間を置いて、ぽつりと…
「 今は、もうコンサートホールでは演りたいと思わない。 」
「 今のライヴハウスでの、お客さんとの距離がいい。 」
たとえ一人でも二人でも…
私の唄を聴きたい…と思ってくれる人たちに、
唄ってあげられる今のライヴハウスがいい…と。
小さな夢が、叶おうとしている時。
日仏会館、読売ホール、日本青年館、九段会館
新宿厚生年金会館、中野サンプラザ、渋谷公会堂
そして…日比谷野外音楽堂。
都内有数のコンサートホールをことごとく凌駕した時代。
広いステージを駆け回る姿。
押し寄せる拍手と歓声の嵐。
きらめくライトの波。
けれども…。

もう…
あんな想いはさせたくないけれど…
難しいかもしれないけれど…
いつかもう一度…
聖子さんを大きなステージに…。
それが目的ではなく、聖子さんへの想いのひとつとして。
貴女への想いをいつまでも、忘れたくないから…
ファンのささやかな夢の一つとして。
もう一度、貴女を。
あの時の夢のようなステージは、
決して一瞬の幻だったわけじゃなく…
うたかたで終わっているわけじゃないはず。
コンサートが終わって誰もいなくなったステージには
貴女への想いが、そこここに残っていたはず。
それは、夢のかけらなんかじゃなく…。
どれも心の中に残っている、大切な想い。
心の中に。
I sing a song
どんな事に出会っても
選んだ今日を嘆きはしない
I sing a song
私を信じてあげたい
はるかな空をいつも見上げて
すべては
In My Heart
Singer Song Writer〜 BLUE 〜 ♪
5月25日、32枚目のオリジナルニューアルバムと、
昨年のツアーロードムービーのDVDを引っ提げての全国ツアー。
デビュー35年の記念日に、横浜ライヴハウスにてツアー初日が終了。
各地の遠征組も含め、たくさんのファンが集まり大入り満席の会場。
客席を確保するために、物販コーナーを会場外に設営するほど。
瑠璃色のチュニックに、白のスリムパンツと白のウェッジパンプス。
落ち着いた色合いの衣装が、青の時代を象徴するように。
新しいギタリストを迎え、新編成でのライヴ。
ニューアルバムのレコーディングから入ったギタリスト。
セッティングされている2本のギター。
聖子さんのYAMAHAコンパスと、これから絡み合うギター。
どんな人柄なのだろう…
どんな音を出すのだろう…
ファンも鵜の目鷹の目で観ていれば、
どんなファンなのだろう…
どんなステージになるのだろう…
と反応を窺うギタリスト。
初日独特の、ステージと客席の緊張感が肌にビリビリと…。
次はどの曲だろう…
イントロが始まると、これは何の曲だろう…と
初日にしかない、あの緊張感。
曲の合間のMC。
デビュー時の想い出から、35年の足跡をなぞるように
おだやかな瞳で、ぽつぽつと語りはじめる聖子さん。
輝かしい時代の裏にある…
聖子さん本人にしかわからない想い。
永遠にトップであり続けることが出来ないように、
いつか必ずやって来る、引き潮の時。
遠くなる後ろ姿を引き止めるすべもなく、
ただその後ろ姿に、軽く手を振るだけ…。

ライヴ中盤のMC…
遠くを見つめるように…
一瞬の間を置いて、ぽつりと…
「 今は、もうコンサートホールでは演りたいと思わない。 」
「 今のライヴハウスでの、お客さんとの距離がいい。 」
たとえ一人でも二人でも…
私の唄を聴きたい…と思ってくれる人たちに、
唄ってあげられる今のライヴハウスがいい…と。
小さな夢が、叶おうとしている時。
日仏会館、読売ホール、日本青年館、九段会館
新宿厚生年金会館、中野サンプラザ、渋谷公会堂
そして…日比谷野外音楽堂。
都内有数のコンサートホールをことごとく凌駕した時代。
広いステージを駆け回る姿。
押し寄せる拍手と歓声の嵐。
きらめくライトの波。
けれども…。

もう…
あんな想いはさせたくないけれど…
難しいかもしれないけれど…
いつかもう一度…
聖子さんを大きなステージに…。
それが目的ではなく、聖子さんへの想いのひとつとして。
貴女への想いをいつまでも、忘れたくないから…
ファンのささやかな夢の一つとして。
もう一度、貴女を。
あの時の夢のようなステージは、
決して一瞬の幻だったわけじゃなく…
うたかたで終わっているわけじゃないはず。
コンサートが終わって誰もいなくなったステージには
貴女への想いが、そこここに残っていたはず。
それは、夢のかけらなんかじゃなく…。
どれも心の中に残っている、大切な想い。
心の中に。
I sing a song
どんな事に出会っても
選んだ今日を嘆きはしない
I sing a song
私を信じてあげたい
はるかな空をいつも見上げて
すべては
In My Heart
伝わるね〜〜
ファンとして、vegaさんの思い。
いい文章でした。^^
by hatumi30331 (2014-05-26 18:24)
遅まきながら35周年誠におめでとうございます!^^☆
考えてみれば・・・
多感な時期から人生の大半を歌姫に費やしているんですもんね^^
(私も、ですが・・・^^;)
それだからこその思い。。。
その思いが凄く伝わってくる記事です^^
by 銀狼 (2014-05-26 19:35)
僕には追い続けるアーティストはいませんが、
この記事で追い続けるファンの心情が、少し見えました。
by johncomeback (2014-05-26 20:36)
35周年おめでとうございます!!
僕も好きなミュージシャンはずーっと応援します!!
by DEBDYLAN (2014-05-26 23:28)