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イルカの世界 [イルカ]

凍えるほどの真冬の北風が厳しく、春が待ち遠しいこの時期…
ふと聴きたくなる1枚のアルバム。

『 イルカの世界 』

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フォークデュオ 「 シュリークス 」 からソロに転向し、
1972年3月5日、" イルカ " としてレコードデビュー。
翌年3月5日にリリースした、1stアルバム 『 イルカの世界 』。

春の訪れを待ちわびるように…
イルカさんの心の内を映し出すような、あたたかな楽曲。
季節の春と心の春を思わせる楽曲が、軒を連ねるように…
『 冬の忘れ物 』 『 イルミネーション 』 『 陽だまりの中で 』 『 しあわせの国へ 』

人生に挫けそうになった当時のラジオリスナーに贈った…
このアルバムのみならず、イルカさんの楽曲中でも屈指の名曲
『 風にのせて 』

そして、81年の沢田聖子さん5枚目のシングルのオリジナル 『 春 』

さらに、聖子さんがイルカさんの楽曲の中でも大好きな1曲と公言し、
この時期になると、聴きたくなるという…
『 あいつ 』



頬をなでる心地良い春風と、

あたたかい日差しの中で見上げる青空…

まだ誰も数えたことがない…

どこまでも広がる 満天の星空。

その彼方に続く…

何光年も先までの…

永遠の想い…。

『 おやすみなさい 』

アルバムの最後に位置し、エンディングから再び1曲目の旋律に流れて行く構成は、
沢田聖子さんの1stアルバムのエンディングにも踏襲されている…。



1979年に " イルカの妹 " というキャッチコピーをいただき、
期待の新人シンガーソングライターとしてデビューした沢田聖子さん。

イルカさんの産休からのカムバックリサイタルに同行し、
石川鷹彦、中西俊博、木田高介、永田一郎など、
名立たるバックミュージシャンのサポート、
会場を埋め尽くすイルカファンの大きな拍手の中、
最高のステージデビューを果たした1979年。

聖子さんの楽曲の中には、このアルバムや楽曲へのオマージュと思われるもの、
歌詞やフレーズなど、あちこちにその深い想いを見つけることが出来る。

中学生時代、イルカさんの音楽を聴いて育ち、
まさに憧れのアーティストだったイルカさん。
「イルカの世界」への想いを馳せ、その想いをなぞるように…。

ステージでイルカさんのことを、面白可笑しく話されることはあっても
ご自身のイルカさんへの深い想いは、それほど詳しく話されない聖子さん…。

聖子さんご自身の音楽の原点でもあり、
今もなお、雲の上の憧れの人でもあるイルカさんだからこそ…

大切な人への大切な想いは、簡単には明かしてくれない…
聖子さんらしい、イルカさんへの深い想い。


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イルカファンにとっては、バイブルのようなアルバム。

兼価盤のCDも最近では店頭で見られなくなってしまい、
手に入れることが難しい1枚になってしまったけれど…

沢田聖子さんの音楽の原点でもある1枚。

聖子ファン必聴の1枚。

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LOST LOVE [イルカ]

『 LOST LOVE 』
作詞作曲:イルカ 編曲:石川鷹彦

1983年8月5日、イルカ15枚目のシングルとしてリリースし、
同年9月20日リリースのオリジナルアルバム 『 LOOP CHILD 』 に収録。

1979年に産休から復帰し、翌年に武道館コンサートを成功させ、
休養中に制作していた絵本やアニメも精力的に発表。
イルカの第二期黄金時代ともいえる80年代。

このアルバムには、
沢田聖子さんに提供した2ndアルバムのタイトル曲 『 青春の光と影 』 、
9枚目のシングル 『 ドール・ハウス 』 がセルフカバーとして収録されている。
デビュー時から、イルカさんが聖子さんに提供した楽曲は数々あれど、
イルカさん自らがカバーした楽曲は、このアルバムのこの2曲だけ。

同年の11月、聖子さんがクラウンレコードからフォノグラムに移籍した年でもあり、
イルカさんの聖子さんへの想いではないか…と当時ファンの間でささやかれた。
『 ドール・ハウス 』 は、クラウン時代最後のシングルでもあった…。

沢田聖子ファンにとって、師匠イルカさんとの想いがシンクロし、
クラウン時代への想いを募らせる、大切な大切な1枚。

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1987年に突然の音楽活動休止に入った沢田聖子さん。
自分の音楽を見失い、何を唄えばいいのか…
4月に行われた渋谷公会堂のツアー千秋楽を最後のステージに…
ファンに言わず、そのまま消えようと思っていたステージ。

この年、私は大学を卒業し、社会人1年目の春。
その4月の新人研修のために、行けなかった渋谷公会堂。
生まれて初めて、チケットを手にしていながら行けなかった聖子さんのコンサート。
また次のツアーで逢えるから、今回は我慢しよう…と…。

数日後、レコード会社の方から引退の事実を知らされ…。
関係者にもあまり知らされていないオフレコだった…とお詫びの言葉を添えられて…。

この時のこと、この頃のことは、あまり憶えていない。
記憶から消えてしまっているのかと思うくらい、憶えていない。
毎日何を想って、何をしていたのか…
どんな想いで、音楽を聴いていたのか…
憶えていない。

たぶん、その日が過ぎるのをただ…。
ただ、息をしていただけ…。
後悔と一緒に。

もし…
もしこの時…
これが最後のステージになるとわかっていたら、自分はどうしていたか…。
新人研修を振り切ってまでも、コンサートに駆けつけていたか…
25年経った今でも、その答えは出ていない。


この頃、なぜかよく聴いていた 『 LOST LOVE 』

    突然ぼくに何を言うの?
  

    「おともだちでいましょう…」なんて

  
    あんまりさ こんなにぼくの

  
    胸をかきまわしておいて…

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会社の先輩や同僚と毎晩のように飲みに行き、2時3時まで飲んだくれ、
そのあとマージャンに興じ、一睡もしないまままた仕事に…。
営業成績も上がらず、仕事中に寝不足の運転から交通事故も起こし、
何をやっても手に付かず、気持ちも身体もボロボロ…。
新人の中でも " 問題児 " のレッテルを張られた。

どうして行かなかったのか…
それまで、どんな無理も承知で足を運んでいたのに…
今回に限って、知らなかったとは言え、どうして行かなかったのか…。

新人研修のために、最後のステージに行けなかったことを逆恨みし、
「 いつかこの会社を辞めてやる 」 と心の中で決め…。


    君はダンスに夢中だけど

    誰も君をしあわせに出来ないさ

    ひげも剃らず 酔いどれ男に

    成り下がっても まだ君を愛してる…


一生背負っていくであろう後悔を肴に、酔いどれ男に成り下がった日々。

酒に溺れるほどの女性への想いを募らせたのは、後にも先にもあれっきり。

あれから四半世紀経ち、時々懐かしくなって聴きたくなる 『 LOST LOVE 』

もう、あの頃のように弱くないはず。

いつかまたその日が来ても…

同じ後悔をすることなく、きちんと…。

たぶん…




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IRUKA LIVE [イルカ]

『 イルカ 40th Anniversary コンサート 2011~2012 』
11月12日、横浜・関内ホールにて開催。

ソロのステージとして足を運ぶのは、かなり久しぶりのイルカさん。
開場30分くらい前からお客さんが集まり始め、全席指定にもかかわらず長蛇の列。
全く衰えないイルカさんの人気を目の当たりに…。
ファン層も益々幅広くなり、イルカさんと同世代の方や生粋のイルカファンと思しき方々、
そして意外にも年配の女性が以前にも増して多数を占めていることに驚いた。

国民的ヒット曲 『 なごり雪 』 、日曜日の朝に20年間DJを務めているAMラジオ番組、
絵本作家、国際自然保護連合の初代親善大使、変わらない愛嬌あるキャラクター、
そして今もライブを基本スタンスとした音楽活動が、その普遍の人気を支えている。

客席に座り、徐々に埋まって行くホールの心地良い空気に身を委ね…
ホール内のざわめきが、耳に心地良い…。
5分前を知らせる1ベル…。
全ての神経が研ぎ澄まされ、袖裏のアーティストさんの鼓動すら感じる時…。
目を閉じて、その鼓動に呼吸を合わせる。
コンサート前の、大好きな時間。

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定刻16:30に、白のレザージャケットとミニスカートにブーツ姿で登場。
ここ数年前からブログなどで、スカート姿のイルカさんが見られるようになり、
さらに目を見張る短いスカート丈のイルカさんに、オールドファンは度肝を抜かれる。
昨年還暦を迎えたとは思えない、今も若々しく可愛らしい。
客席からも 「 可愛い! 」 という声があちこちから飛ぶ。

バックには、グランドピアノ・キーボード、アコースティックギター。
そしてテナーサックスとして、イルカさんの実父である保坂俊雄さんが右サイドに。
保坂俊雄さんは戦後のジャズバンドの偉大なテナーサックス奏者として知られ、
ステージではピンスポットライトを浴びるほどの花形サックス奏者だった。
83歳になられる今も現役で、2005年にはスタンダードジャズの名曲を集めたアルバム
『 ANY KEY OK ! ! 』 を愛娘イルカと共に制作。

ツアー全てのステージに立つことは出来ないが、時折サポートメンバーとして登場する。
この日は、そのラッキーな日にめぐり会えた。

40周年の記念ツアーを昨年から続けており、5月からセットリストを変えてのステージ。
2月にリリースした2枚組自選ベストアルバム『 Jasmine & Rose 』を意識した選曲。
伸びのある安定したヴォーカルは今も健在で、高音の美しさに聴き惚れるほど…。

2部構成のオープニングの2曲は、初期の懐かしい楽曲。
1部の中盤では、初期の懐かしい名曲を揃えた30分近くに及ぶメドレー。
「 この曲もこの曲も… 」
当時の想い出が、てんこ盛りにつまった楽曲たち。

そして、お約束の『 なごり雪 』。
更に初期の名曲の一つ、深夜放送のリスナーからの手紙のやりとりから生まれた楽曲を。

本編の最後の曲は、デビュー時から唄い続けているイルカの原点と言える1曲。
イルカさんが抱く永遠のテーマであり、イルカファンにとっても一番大切な楽曲。
中学生の時に初めて聴き、泣き崩れた1曲…。
この日もステージ上の姿が、滲んでよく見えない…。

『 なごり雪 』 のシンガー・イルカと、シンガーソングライター・イルカとしてのスタンスを
きちんとわきまえ、どのファン層にも楽しめるステージはまさにプロ。
国民的ヒット曲に振り回されることなく、ご自身の進むべき道をしっかり見据えていらっしゃる。

それでも、東日本大震災後には…
「 自分には何が出来るのか… 」
「 今すぐ被災地に唄いに行きたいのだけれど… 」
「 でも今行けば、かえって迷惑になるかもしれない… 」

夏になって福島や宮城を訪れ、「 こんな状況で私の唄を聞いてくれるのだろうか… 」
と不安な気持ちでいっぱいだったと語る…。
あのイルカさんでさえ…と、今更ながら…。

震災後のやるせない想いの中…
「 共に生きる…この時を 」という言葉が浮かび、新曲としてステージで披露している。
サビの歌詞にもなっている 「 共に生きる…この時を 」 を即興で会場全員による合唱。

「 想いが 一つになることを… 」 とイルカさんが締める…。

ステージに押し寄せるアンコールの拍手。
ライヴでなければ、体感できない瞬間…。

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ギターをつま弾く姿、ストロークする右手の流れ、弦を押さえる左手に落とす瞳。
どこかの誰かとダブる瞬間が度々…。
ピンスポットが落ち、そのシルエットにドキッとする瞬間…。

イルカさんの話す言葉、想いは、どこかで聞き覚えがある…と。

沢田聖子さんが中学生の頃から憧れ、プロのソンガーソングライターとしてのお手本とし、
今でも目の前にすると緊張してしまうほどの師匠と仰ぐイルカさん。

同じ時代の同じ空の下で、同じ曲を聴き、同じ想いを抱いた…
見えない糸が、見える時…。


「 私の唄が、皆さんのお役にたてるのなら… 」 と優しく微笑みながら語るイルカさん。
いつまでも唄い続ける強い想いが、その言葉に…。

その想いは、愛弟子に引き継がれて…。









シュリークス時代


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しあわせ [イルカ]

イルカオフィスから 『 イルカ40周年記念コンサートパンフレット 』 が到着。

2011年5月に " イルカ " として「シュリークス」での活動を始めて40年を迎え、
現在40周年記念コンサートを全国で敢行中のイルカさん。
その記念コンサートパンフレットを会場で販売し、先月から公式HPの通販でも販売を開始。
パンフレットの売上金全額を、東日本大震災の義援金として送ることが決まっている。

「 東日本大震災で被災された皆様へ、全額を復興への義援金としてお届けしたい…。 」

そんなイルカさんの想いが込められた、ぬくもりのある1冊。

イルカオフィスの伝統とも言えるB4サイズ、全24ページの豪華な装丁。
直筆サイン入りの「ありがとうカード」も一緒に…。
ファンがアーティストに抱いている想いを、イルカオフィスは昔からわかっている…。

11月のコンサートに行く予定ではあったが、待ち切れなくて通販で申し込み…
まだか…まだか…と首を長くして待ちわび…
宅配便から受取り、封を開ける時に 「 わ~い! 」 と声を上げて喜んだのは、久しぶり。

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2004年7月に外務省から 「 国際自然保護連合 」 の初代親善大使に任命され、
その記者会見の場で 「 IUCNをアピールする為のコンサートを開く 」 と約束した。

ミュージシャン仲間をはじめ、各界で活躍されている著名な方へ出演のお願い状を出し、
翌年の7月には 「 IRUKA with Friends Vol.1 」 が河口湖ステラシアター、
NHK大阪ホールで開催され、小椋桂、由紀さおり、倉本聡、伊勢正三、五つの赤い風船、
杉田二郎、南こうせつ、ばんばひろふみ 等のゲストを迎えて開催された。
ちなみに2009年の 「 IRUKA with Friends vol.5 」 に聖子さんも出演している。

昨年還暦を迎えたとは思えない、今も若々しいイルカさんの姿。
若かりし頃の、懐かしいイルカさんの姿に涙ちょちょ切れ…。

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2005年に初めて開催したコンサートのフライヤーには、集まってくれたファンへのお礼、
親善大使に任命された感謝の意、出演を快く賛同してくれた仲間へのイルカさんからの
心のこもったメッセージが綴られている。

「 IUCN国際自然保護連合 親善大使 イルカ 」 の名のもとに…


そしてこのあいさつ文の冒頭には、こんな表題が付けられていた…
「 はじめの一歩 」

2009年11月、沢田聖子さんが独立後の最初のツアーで付けたタイトルは…
「 はじめの一歩 」


事務所から独立し、周りから 「 独りじゃ無理だ 」 と言われたが、
「 独りでも出来るよ 」 と励ましてくれたのが、イルカさんだったと言う…。

2009年7月に河口湖での「 IRUKA with Friends vol.5 」 にゲスト出演し、
その2ヶ月後に新たなツアータイトルのライヴスケジュールが発表された。

そして様々な憶測が飛び交う中、ファンの前で、独立したことを正式に発表…。



沢田聖子さんにとっても、沢田聖子ファンにとっても、

イルカさんは永遠の師匠であり、憧れの女性…。

イルカさんがいなければ、今のしあわせはなかった…。

今日、イルカさんが届けてくれた、小さなしあわせ。







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Jasmine&Rose [イルカ]

イルカ40周年記念・第二弾イルカセレクトアルバム
『 Jasmine & Rose 』
全38曲のボリューム満点の2枚組で、2月2日にリリース。
昨年はデビュー39年の「 サンキュ年 」として、
すでに昨年の6月2日に第一弾セレクトアルバム 『 森羅万象 』 をリリースしている。

ソロとしては、1974年10月25日 『 あの頃の僕は 』 でレコードデビューをしているが、すでにシュリークスのメンバーとして1971年からプロのステージに立っている。
夫でありプロデューサーであり、イルカオフィス社長でもあり、
まさにイルカの生みの親であった故・神部和夫氏と共に…
そして今も、二人で音楽人生を歩み続けている。

2011年の春、イルカ40周年を迎える。

ちなみに「イルカ」の由来は、大学のフォークソングクラブに所属していた頃、
みんながギターケースを持って歩いている姿を見て「イルカの群れみたいだ」と表現し、
それが " あだ名 " としてついたものである。

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2枚組 『 Jasmine & Rose 』 は、「元氣を響かすJasmine.SIDE」と
「安らぎ薫るRose.SIDE」に分かれ、新旧の名曲が勢揃いしている。
更にこのCDは、ピンクとモスグリーンの盤面にジャスミンとローズが象られ、
イルカの想いを受け取ったような気持ちになる…。
ケースを開けた時、誰もが笑顔になる…。

「五感に効く音楽を…」をコンセプトとし、ただ単に曲を並べるだけのベスト盤ではなく
「あなたのお役に立ちたい!」という氣持ちで創ったという、
イルカの愛が込められたベストアルバム。

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''私の創った歌は、みんなの胸に無事辿り着いただろうか…。
今も色褪せず輝いているのだろうか…。
届け歌の子どもらよ!''

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宝物のようなアルバムが、また一つ増えて……。

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