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甲府・前橋ライヴ遠征 [LOVE & SMILE]

『 Live Tour 2012 ~ LOVE & SMILE ~ 』
5月下旬からニューアルバムを引っ提げての全国ツアー。
イベントライヴや追悼ライヴを挟み、今週末から本格的に全国を駆け巡る。
6月30日・甲府、7月1日・前橋、7月7日・静岡、7月8日・浜松。
そして東北から関西、再び関東圏と、まさに休む暇なし。

甲府は、2001年の10月から約7年続いた山梨放送の生ワイド番組
「 サタデージャンボリー 」 のパーソナリティーを務めていたこともあり、
聖子さんにとってもなじみ深い土地。
金曜日の夜に甲府に入り、土曜日の朝からマイクの前で4時間しゃべり、
その後、週末のライヴに向かう…
というハードスケジュールを7年以上続けていた。

当時のオフィシャルファンクラブのイベントも、山梨県近郊での開催が多く、
ファンにとっても想い出の多い山梨県。

甲府は、昨年の4月以来のライヴハウス 「 桜座 」
前橋は、昨年の10月以来の音処 「 きしん 」

ともに和風の門構えと、こだわりのある内装のライヴハウス。

週末、心地良い時間がゆっくりと流れる…。


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親愛なる人へ [Forever Live]

『 親愛なる人へ 』  作詞作曲:沢田聖子

2001年5月23日、24枚目のオリジナルアルバム 『 祈 り 』 収録。

1999年6月24日に亡くなられた、村下孝蔵さんを偲んで作られた楽曲。

アコースティックサウンドに傾倒し始めた90年代後半、

氏とのジョイントライヴツアーを組み、そのギターの魅力に惹かれ…


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生まれて初めて、ギターで作った楽曲。

故人と音楽への溢れる想いを込めて…


同じモデルのYAMAHA Compass CPX-10 を抱え…

たくさんの人たちの想いを背負って…

今日も貴女は唄う…。


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ロマンスカー [Forever Live]

『 ロマンスカー 』

1991年11月21日、故・村下孝蔵21枚目のシングルとしてリリースされ、
同時発売のアルバム 『 名もない星 』 の1曲目に収録されている。
村下孝蔵自身が一番好きだったと伝わる楽曲で、
葬儀での出棺の際にも、この楽曲が流れていた。

「 走る喫茶室 」 とも呼ばれ、高いブランドイメージを誇ったロマンスカーを舞台とし、
まるでその列車に乗っているような錯覚に陥るほどの、リズミカルに流れるメロディ。
楽曲を聴きながら、流れる車窓の風景が目に浮かぶ洗練された歌詞。
激しく上下する音符をものともせず、安定したヴォーカル、ファルセットがひときわ光る。

円熟期に入った村下サウンドの完成形と言っても過言ではない、生涯最高の名曲。

そしてこの楽曲に最高の彩りを添えたのが、バッキングコーラスのハーモニー。
サビのメインヴォーカルを追いかけるバッキングヴォーカルは、涙もの…。

このバッキングヴォーカルは、浜田省吾のギタリストとして有名な町支寛二。

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町支寛二は、アマチュア時代から浜田省吾のギタリストとしてステージに立ち、
浜田省吾には欠かすことの出来ない、ギタリスト、ヴォーカリスト、アレンジャーである。

1994年の全国ツアー中、町支寛二が脳腫瘍で手術・入院した際には、
浜田省吾はツアーを中断して、町支寛二の復帰を待ったという。
浜田省吾にとって、余人をもって代えることの出来ない生涯のパートナー。

町支寛二の才能はギターテクニックのみならず、
コーラスアレンジにおいても比類ない才能を開花させ、
そのファルセットヴォイスは、昇天しそうなほど…絶品。

広島で同じアマチュア時代を過ごしている経緯もあり、その関係は深い。
村下孝蔵のレコーディングにもたびたび参加し、ほとんど知られていないが、
大ヒット曲 『 初恋 』 でもバッキングヴォーカルを務めている。

1989年、聖子さんの16枚目のオリジナルアルバム 『 SOUVENIR 』 においても、
『 雨 』 『 17の頃 』 の2曲のコーラスアレンジとバッキングコーラスを務めている。
浜省ファンでもある聖子さんのたっての希望…が叶った2曲。
この2曲のクオリティの高さは、町支寛二なしにはあり得なかった。


7回忌の2005年、須藤晃氏プロデュースのトリュビュートアルバム制作の際、
『 ロマンスカー 』 を唄えるのは町支寛二以外にいない…という須藤氏の要望で、
町支寛二カバーによる 『 ロマンスカー 』 が実現している。

『 初恋 』 『 踊り子 』 ほど脚光を浴びることのない、『 ロマンスカー 』

たくさんの想いが絡みあった…

不思議な糸がもつれ合う…

『 ロマンスカー 』

明日の命日…

追悼ライヴで…




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初 恋 [Forever Live]

6月24日、歌人・村下孝蔵の命日。

1999年、享年46歳での惜しまれながらの逝去。
氏の残した名曲の数々は、今も唄い継がれ、聴き継がれている。

1996年に村下孝蔵との弾き語りのジョイントライヴを地方都市中心に行い、
ギターの魅力に引き込まれ、本格的にギターを手にした聖子さん。

今ではステージの半分をギターの弾き語りで唄うほどの腕前に…。
「 村下さんが生きている時に、もっとギターの話を聞いておけばよかった… 」
とステージで語る表情は、とてもせつない。

氏の追悼ライヴとして、毎年命日に行われる 『 Forever Live ~親愛なる人へ~ 』

今年も、東京吉祥寺のライヴハウスにて…

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氏の代表曲の一つ 『 初恋 』

貴女の楽曲にも、『 初恋 』 という曲がありましたね…

世にいくつもの 『 初恋 』 という楽曲があるけど、どれも名作・秀作揃い。

それぞれの純な想いが綴られた楽曲は、ジャンルや表現を超えて人の心を打つ。

貴女が氏の 『 初恋 』 を好むように…

俺はこの男の 『 初恋 』 が大好き。

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   好きな唄違う

   選ぶ絵も違う…。

誰かの楽曲に、そんな歌詞があったっけ…


俺は貴女に負けないくらいへそ曲がりなので、

貴女が好きだからと言って、一緒になってすべてに同調するのは本意じゃない。

貴女がどんな曲が好きで、どんな絵に心惹かれ、どんな本を読み耽るのか…

それが知りたくて…

本当のことを知りたくて…

ただ、本当のことを知りたいだけ…。


「 ライヴ会場に来ているすべてのお客さんが、
      
       
         今日のステージを " ブラボー " と感じてくれるとは思っていない。」

いつか、そんなことを言ってたっけ…

貴女らしい言葉だな…と思った。


自分にないものを貴女は持っているから…

何かに夢中になっているその姿が好きだから、

同じように俺は、自分の好きな音楽、好きなものに夢中になる。

貴女にないものも、自分は持っていると思っているから。


この週末、貴女が好きな音楽、貴女が好きなアーティストへの想いを観に行く。





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LOST LOVE [イルカ]

『 LOST LOVE 』
作詞作曲:イルカ 編曲:石川鷹彦

1983年8月5日、イルカ15枚目のシングルとしてリリースし、
同年9月20日リリースのオリジナルアルバム 『 LOOP CHILD 』 に収録。

1979年に産休から復帰し、翌年に武道館コンサートを成功させ、
休養中に制作していた絵本やアニメも精力的に発表。
イルカの第二期黄金時代ともいえる80年代。

このアルバムには、
沢田聖子さんに提供した2ndアルバムのタイトル曲 『 青春の光と影 』 、
9枚目のシングル 『 ドール・ハウス 』 がセルフカバーとして収録されている。
デビュー時から、イルカさんが聖子さんに提供した楽曲は数々あれど、
イルカさん自らがカバーした楽曲は、このアルバムのこの2曲だけ。

同年の11月、聖子さんがクラウンレコードからフォノグラムに移籍した年でもあり、
イルカさんの聖子さんへの想いではないか…と当時ファンの間でささやかれた。
『 ドール・ハウス 』 は、クラウン時代最後のシングルでもあった…。

沢田聖子ファンにとって、師匠イルカさんとの想いがシンクロし、
クラウン時代への想いを募らせる、大切な大切な1枚。

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1987年に突然の音楽活動休止に入った沢田聖子さん。
自分の音楽を見失い、何を唄えばいいのか…
4月に行われた渋谷公会堂のツアー千秋楽を最後のステージに…
ファンに言わず、そのまま消えようと思っていたステージ。

この年、私は大学を卒業し、社会人1年目の春。
その4月の新人研修のために、行けなかった渋谷公会堂。
生まれて初めて、チケットを手にしていながら行けなかった聖子さんのコンサート。
また次のツアーで逢えるから、今回は我慢しよう…と…。

数日後、レコード会社の方から引退の事実を知らされ…。
関係者にもあまり知らされていないオフレコだった…とお詫びの言葉を添えられて…。

この時のこと、この頃のことは、あまり憶えていない。
記憶から消えてしまっているのかと思うくらい、憶えていない。
毎日何を想って、何をしていたのか…
どんな想いで、音楽を聴いていたのか…
憶えていない。

たぶん、その日が過ぎるのをただ…。
ただ、息をしていただけ…。
後悔と一緒に。

もし…
もしこの時…
これが最後のステージになるとわかっていたら、自分はどうしていたか…。
新人研修を振り切ってまでも、コンサートに駆けつけていたか…
25年経った今でも、その答えは出ていない。


この頃、なぜかよく聴いていた 『 LOST LOVE 』

    突然ぼくに何を言うの?
  

    「おともだちでいましょう…」なんて

  
    あんまりさ こんなにぼくの

  
    胸をかきまわしておいて…

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会社の先輩や同僚と毎晩のように飲みに行き、2時3時まで飲んだくれ、
そのあとマージャンに興じ、一睡もしないまままた仕事に…。
営業成績も上がらず、仕事中に寝不足の運転から交通事故も起こし、
何をやっても手に付かず、気持ちも身体もボロボロ…。
新人の中でも " 問題児 " のレッテルを張られた。

どうして行かなかったのか…
それまで、どんな無理も承知で足を運んでいたのに…
今回に限って、知らなかったとは言え、どうして行かなかったのか…。

新人研修のために、最後のステージに行けなかったことを逆恨みし、
「 いつかこの会社を辞めてやる 」 と心の中で決め…。


    君はダンスに夢中だけど

    誰も君をしあわせに出来ないさ

    ひげも剃らず 酔いどれ男に

    成り下がっても まだ君を愛してる…


一生背負っていくであろう後悔を肴に、酔いどれ男に成り下がった日々。

酒に溺れるほどの女性への想いを募らせたのは、後にも先にもあれっきり。

あれから四半世紀経ち、時々懐かしくなって聴きたくなる 『 LOST LOVE 』

もう、あの頃のように弱くないはず。

いつかまたその日が来ても…

同じ後悔をすることなく、きちんと…。

たぶん…




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東京タワーへ行こう [LOVE & SMILE]

昨日の続きです…

6月13日、東京タワー大展望台 『 Club 333 』 において行われた
《 ALWAYS WITH MUSIC ~心に残る場所。心に残る音楽。~ 》

19:00~19:45、20:15~21:00 の2ステージ。

この手のイベントライヴでは、必ず公開リハーサルがあるため、
たまたまこの日が休みだった事を幸いに、早々に東京タワー展望台に…。
おそらく普通の方には、信じられないくらいの時間に到着。

もう10年以上も訪れていない東京タワー。
芝公園、増上寺など、都内でも緑が残る街並み。
我が家から遠くないため、車やタクシーで見上げてばかりだった東京タワー。

真下から見上げるその雄姿は、まさに日本が誇る東京タワー。
堂々たる風格、優美で鮮やかなオレンジ色の曲線に見惚れる…。

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150メートルの高さにある大展望台。
360度、都内を一望できる眺めは、いつまで見ていても飽きない…。


東京タワー最大のライバルも登場したけれど、昭和生まれにとっては、
東京のシンボルはやっぱり東京タワー。

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145メートルの真下を覗くことが出来る展望台名物の「ルックダウンウィンドウ」
ガラスがあることがわかっていながら、なかなか立つことが出来ないくらい…怖い。

落ちないことはわかっていながら、ほんとに怖い…
高いところが苦手な自分にとっては、めまいがしそうなほど…。

ここでジャンプしろと言われても、絶対にできない…。

後ろから押されたら、「 落ちたら、どうすんだ! 」 と、たぶん本気で怒る…。


少しづつ足を前に動かし、宙を浮くような気分に…。

ここまでの写真を撮るまでに、どのくらい時間がかかったか…

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そうこうしているうちに、スタッフがステージのセッティングに…。
「 早くから来ているな… 」 と思っているであろう白い目に耐えながら、
「 聖子ファンをなめんなよ… 」 と痛くなってきた足を我慢しながら虚勢を張る…。

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だんだんと陽が落ち、オレンジ色に変わって行く大都会の街並み。
人の暮らしは変わっても、時代は変わっても…
変わらない自然の移り変わり。

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平日にもかかわらず、たくさんのファンが集まり、
展望台の外が夜景に変わって行く風景を見ながらのステージ。
唄いながらくるくる動く瞳、その先に見える夜景は、さぞかし綺麗なのだろうな…と。
反対を向いている客席からは、見られない夜景…。

でもファンにとっては、夜景に勝るステージ。


東京タワーがそびえ立つ同じ区内で生まれ育ち、
まだ高層マンションやビルが立ち並ぶ前は、我が家からも見えていた東京タワー。
子どもの頃は、友達と自転車でよく行った東京タワー。
東京タワーを見て育った…。

大人になってからは、熱帯魚に凝っていた頃に水族館に何度か足を運んだくらい。

久しぶりに足を運び、展望台をグルグル歩き回りながら写真を撮り、
係員の人は、いつまでこの人はいるんだろう…と思ったはず。

待つ時間も苦にならず、子どもの頃に戻ったような気持ちに…。

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これまでに、沢田聖子さんのライヴ遠征で全国を駆け巡り、
日本中の観光地をたくさん観てきた…。

ライヴ前のわずかな時間の時もあれば、
日帰りで何も観ることが出来ないこともあれば、
泊まりの翌日に、ゆっくり時間をとってのんびりすることも…。

同じ空の下にいる…
同じ土地にいる…
同じ時を生きている…
と感じる大切な時間。


どちらかと言えば出不精な自分が、日本中の名所・観光地を訪れることが出来たのは

沢田聖子さんがいたから…。

沢田聖子さんをずっと追いかけてきたから…。

ほんとに、感謝。

こんな充実した日々を送ることが出来るのは、貴女のおかげ。

これからも…。

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近いうちにゆっくり時間を作って、また東京タワーへ行こう。

"
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東京タワー Club 333 イベントライブ [LOVE & SMILE]

6月13日、東京タワー大展望台 『 Club 333 』 において、
《 ALWAYS WITH MUSIC ~心に残る場所。心に残る音楽。~ 》 に出演。

東京タワー大展望台に設置されたステージで開催される無料ライヴで、
6月だけで、杉真理、須藤薫、原田真二、村田和人、五十嵐浩晃、松尾清憲
などの著名なアーティストが出演予定されている。

開演前、10年ぶりくらいに訪れた東京タワー展望台を満喫。

聖子さんも、たぶん同じことをするだろう…
今日のブログにアップするだろう…
と思って撮った構図の写真。
大当たり。

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Her foot

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My foot

つづく…



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この夏も ライヴに… [LOVE & SMILE]

8月のライヴスケジュール発表。

ニューアルバムを引っ提げて、予想通りの毎週末の過密スケジュール。

すでに発表されているライヴスケジュールは…
6月から7月に、長野、甲府、前橋、静岡、浜松、福島、水戸、いわき、仙台、岩手。

そして8月に、熊谷、柏、和歌山、奈良、神戸、横浜、宇都宮。
9月以降には、大阪・名古屋、そして再び東京が入るはず。

年末まで休むことなく…とステージでも公言している聖子さん。

まるで、昨年つぶやいていた 「 都道府県制覇ライヴ 」 を実現させるかの如く…。

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ふと……

この女性は、いつ唄うことを辞めてもいいように、後悔しないように、

今を全力で走っているんだな…と…。


同じ後悔をしないように…

この夏も、忙しい…。

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『 LOVE&SMILE 』 レビュー [LOVE & SMILE]

30枚目のオリジナルアルバム 『 LOVE&SMILE 』 がリリースされてから約2週間。
ご本人も 「 前作を超える傑作 」 と言う自画自賛と自信満々のリリース。

ファンは期待に胸を膨らませながらも、聴いてみなければ分からない…
と思っていたら、ぐうの音も出ない完成度。

ここまで良い音が出来るとは、正直予想していなかった。
それほど前作 『 宝 物 』 の出来は良く、次のアルバムテーマは難しいだろうな…
とファンの多くが思っていたはず。

2週間聴き続け、ほぼ全曲が身体の中に納まり、自分なりのイメージが出来上り、
収録曲ごとの私なりの受け止め方を綴りますが…
あくまでも個人的な感想であって、イメージを押し付けるものでもなく、
特定の楽曲を批判するものでもありません。

適切でない表現、受け止め方の違いがあるやもしれませんが、
文章力と表現の稚拙さからだと、そして沢田聖子さんを愛すればこそ、
楽曲を愛すればこそ…とご勘弁ください。

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『 LOVE&SMILE 』
  オープニングは、約束どおりタイトル曲。
  やや拓郎節が入った、昭和テイスト溢れるどこか懐かしいメロディとアレンジ。

  「 ありがとう 」
  「 どういたしまして 」
  そんな日常の当り前な感謝の言葉を、いつも忘れないで…。
  優しさと思いやりを、どうか失くさないで…。
 

  アルバムのメインテーマは、優しさ・思いやり・笑顔。
  今の聖子さんが日常の中で感じていること、素直に思っていることを綴った、
  アルバムのオープニングにふさわしい1曲。
  アレンジも秀逸、リコーダーの音色が心和み、心温まる楽曲。

『 パセリ 』
  印象的な憶えやすいメロディと歌詞は、アルバム全曲の中でも屈指。
  ファンの間でも、まず一番に挙げている方も多い1曲。
  メインディッシュを彩る脇役の 「 パセリ 」 になりたい…
  私の唄声やお喋りが、前に踏み出す勇気に繋がるのなら…。
  

  アルバム中の楽曲としては " イロモノ " の部類に入る1曲ではありながら、
  わかりやすいストレートな表現は、ファンへの真っ直ぐな想いをよく表している。
  聴きやすさと馴染みやすさからも、誰にも好まれる秀作。

 
  某飲料メーカーのおまけの 「 パセリ 」 の種を育てたことから生まれた楽曲で、
  あのおまけがなかったら存在しなかった楽曲、という逸話つき。

『 笑う門には福来たる 』
  ご本人もファンも年齢を重ね、体力も想いも下り坂に差し掛かっているとき。
  視力も脚力も記憶も、描いていた夢も…。  

  「 嘆くより笑おう
     これからの人生の中では 今日が一番若いのだ 」

  いつもいつも、この女性の前向きな発想に舌を巻く…そんな1曲。
  でも聖子さんだって、ご自身を鼓舞するために唄っている…
  誰もそんなに強くないことを、みんな知っている。

  
『 Angel 』
  天使になった愛猫ベガへの想いを綴った楽曲。
  17年間、いつも聖子さんのそばで喜びも悲しみもせつなさも、共にしてきたベガ。

  頑張ったね…
  偉かったね…

  ベガへの最期の想いが、せつない。

『 泣いたっていい 』
  レコードであったなら、A面の最後に位置する楽曲。
  70年代フォークを彷彿とさせるメロディ、アレンジ、そして詩が胸に突き刺さる。
  こんなせつないメロディが書けるようになったのか…と失礼ながら感心するほど。
  アルバムのみならず、沢田聖子の全曲を見渡しても、他に見つからない。

  昨年、聖子さんが東北ライヴに訪れた際、地元の方から
  「 お父さん、お母さんを亡くした子どもたち、怖い想いをした小さな子どもたちが
  今も地震と津波の話をしない。泣くこともなく、必死に我慢をしている… 」
  という話を聞き…綴った楽曲。

 
  「 辛い時は泣いたっていいんだよ 」
 
 
  まるで、聖子さんが子どもたちに語っているような…。
  やりきれない想いが交錯する、心に突き刺さる楽曲。

  
  震災後に聖子さんが 「 普通でいられることに、罪悪感すら感じる… 」
  と語っていた言葉が思い出される。

  
  重く深く苦しく、胸がつぶれそうになる1曲。


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『 朝 』
  レコードなら、B面の1曲目に位置する楽曲。
  もしかしたら、この楽曲をアルバムの最後に持ってくる案もあったのでは…
  そう思えるほど、雄大なテーマと聖子さんの深い想いがこめられている楽曲。
  さりげない、何気ない言葉の一つひとつを噛みしめて、その想いが見えてくる。

  いつものように、当たり前のように迎える 「 朝 」。
  その奇跡に感謝し、出逢えた今日に感謝できるように…。

 
  「 限られた時間を 丁寧に生きたい 」
  
  限られた時間を、残された時間を…
  胸に、響く…

『 大切なこと 』
  2011年10月にリリースされた山口理恵のアルバム 『 アンジュの弦想 』 に
  " 沢田侑希 " のペンネームで書下ろし提供したセルフカバー曲。

  詩とメロディのさわやかさでは、アルバム随一。
  やや乾いたピアノの印象的な旋律から、軽やかなアップテンポへの移行も秀逸。
  大サビのストリングスアレンジも心地いい。

  " 便りがないのは良い便り "
  でも、どうしているかな…と思った時に動かなければ、後悔するかもしれない…。
  逢いたいと思った時に、思い出した時に……。
  そんな聖子さんらしい、大切なことをきちんと知っている聖子さんのメッセージ。
  
  大切なことは、ありふれた風の中に…。

『 電車内の、ある風景 』
  電車の中で、臆することなく物を食べる若者。
  朝の電車の中、ひと目も気にせず化粧に忙しい女性。
  ヘッドフォンから漏れる、音の洪水の迷惑に気づかないサラリーマン。

  ルールやモラルはどこ行った?
  公私の境はいつ消えた?
  思いやる心 何故ないの?
  自分が良ければいいのかい?

  諫言耳が痛い…
  聖子さんの前では、何も誤魔化せない…。

『 恋 文 』
  初めて聴いた時、 「 ご本人の実体験…? 」 と勘違いするほど生々しい詩。

 
  東日本大震災と津波で、旦那さまを亡くした奥さまのことをTVで観て作られた
  9.11の 「 息子からの伝言 」 と同じシチュエーションの、せつなく苦しい楽曲。

  未だご遺体は戻っておらず…
  それでも、今も海辺の街で旦那さまの帰りを待ち続け…
  旦那さまへの恋文を、したためていらっしゃる…という…。

『 MORE 』
  いわゆる沢田聖子の十八番の 「 元気ソング 」
  アルバム中、唯一と言っていいアップテンポのギターストローク楽曲。
  個人的には、アルバムの雰囲気から少し外れた感もあるかな…と思うものの、
  やはり、お約束の1曲としてこの手の楽曲は必要不可欠。
 

  昔からこの手の楽曲によく見られるコード進行に、少し苦笑い…。
  決してこの手のメロディが得意ではない、聖子さんらしい1曲。
  理屈ではなく、正解はどこにもなく、聴く人がそれぞれの立場で受け止める楽曲。
  沢田聖子の原点でもある、元気ソング。

『 願 い 』
  「 今の私の願い 」 と語る楽曲。
  飾ることなく、今の聖子さんの胸の内をそのまま映し出したような楽曲。
  メロディ、アレンジもさらっと流し、エンディングの楽曲らしくない、
  そして最もエンディングにふさわしい楽曲。 
  
  名曲の仲間入り間違いない、アルバム屈指の名曲…。


  空が空であるように 月が月であるように 星が星であるように
  

  海が海であるように、山が山であるように、花が花であるように

   
  私は私でありたい…

  ただ ただ…
  
  私は私でありたい…   


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GALLERY GLOSS ライヴ [LOVE & SMILE]

『 Live Tour 2012 ~ LOVE & SMILE ~ 』

3本目は、岡山県 『 GALLERY GLOSS & COFFEE 』
前日にもツアー2本目のライヴを行い、追加公演という形での2日連続。

通常はギャラリー喫茶店として営業をしているため、会場の定員はたった25名。
さらにチケットは、オリジナルデザインのポストカード仕様のプレミアムチケット。
使用される写真は、2日とも別ヴァージョン。
当然チケットは、超争奪戦。
予約出来たのが奇跡。

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新幹線で3時間半、昼過ぎに岡山駅に到着し、その足でひとまず会場へ。

まだ通常営業の時間で、1時間ほど珈琲を飲みながらマスターとの時間を…。

ギャラリーに写真を展示している写真家の方もいらっしゃり、聖子さん談義に。

2杯目の珈琲をいただき、ゆっくりと流れる時間に身をゆだねる…。

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開場時間まで、日本三大名園のひとつ「後楽園」と岡山城を見物。

旭川を挟んだ小高い丘の上に君臨する岡山城。

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滋賀の彦根城と城下の庭園を思わせる、優美な姿。

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宇喜多家が本拠とし、近代城郭の基礎となった天下の名城。

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沢田聖子さんが会場入りしたのは、開場20分前の18:40頃。
ステージ衣装と思しき姿で駆け付けたことからも、「 何かあったな… 」
「 まさか、何かトラブルでも… 」 と心配すると…

この日、市内のある団体の理事長からの依頼で1時間ほどのライヴを急遽行い、
開場時間30分前のさっきまで、その会場にいたと言う。

打ち合わせもリハーサルも音合わせもなく、ぶっつけ本番。

会場の最前列は、キーボードとの距離が1メートルもない。
手を伸ばせば、触れることも殴ることも出来る…
もし殴られるとしたら、それはこっちか…(T△T)

オープニングの1曲目を唄い終えると、今日はリクエストライヴであることを告げ、
客席の人数を確認し、32名なら全員のリクエストに応えられるかな…と…。

誰もが、アルバム11曲の他に、リクエストの楽曲を唄うのだろうと思っていたはず。
32曲歌えば、下手をすれば3時間越えになる…。
その前に、さっきまで1時間唄っている事を考えると…。
無理しなくても…

ハンドマイク片手にしゃべりながら、少し迷ったような表情の末…
「 今日は、全員のリクエストに応えましょう 」 と、意を決して…。

予定調和の時間を優先し、5~6人のリクエストをボツにするくらいなら、
多少の時間オーバーを覚悟の上、全員のリクエスト曲を…
という聖子さんの、ライヴへの想いがあったことは明らか。

もしかしたら、ものすごい日に立ち会っているのでは…と予感…。

さすがにMCの時間は短縮気味。
それでも33曲を唄い切ると、3時間に及んでいたリクエストライヴ。
オールリクエストの上に、全曲採用という破格のリクエストライヴ。

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  「 私の唄を聴きたい人がいれば、

            たとえ一人でも、そこに行ってその人のために唄ってあげたい… 」

デビュー時に描いていた夢が、叶った日。

そこにいる全員の聴きたい曲を、すべて唄った日。


聖子さんの夢が、ひとつ叶った2012年6月2日。

その日に立ち会えたこと。

一生忘れない。

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