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30周年記念全国ツアー 千秋楽 【 後篇 】 [30周年記念ライヴ]

5月25日、デビュー記念日の前日の千秋楽。
ラスト3本の名古屋・大阪・東京は、それまでの27本とは別メニューのバンド編成。
名古屋・大阪と同じく、30年前のオーバーオールに身を包み、ファイナルのステージに登場。

オープニングは、故・村下孝蔵氏に捧げた楽曲
『親愛なる人へ』
続いて、1988年に休養からの復帰第一弾アルバム『LIFE』収録曲
『Office』

挨拶を兼ねたMCを挟んで…

同じくアルバム『LIFE』の最後の収録曲
『そよかぜの中で』
そして、初めてのインディーズ・シングル盤
『ナンクルナイサ』

誰も予想出来なかった『LIFE』からの2曲は、
ファンの度肝を抜いた…。

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アルバム『LIFE』は、一時は引退を決心し、休養中に「もう世に出ることはないだろう…」と思いながら創られた楽曲が収められている。
初めて自身がプロデュースしたオリジナルアルバムで、クオリティーも高く、中期の傑作とされる1枚…。
沢田聖子の " LIFE " と言ってもいい1枚…。

自分の音楽を見失い、自分の夢が何なのかさえ見失っていた頃…
その想いを吐き出すように…

こんなにボロボロになった沢田聖子は、見たことがない…
悲痛な叫びのように綴られた詩には、生身の沢田聖子が…。

自分の音楽人生を振り返るためには、唄わなければならない…
苦しく、辛い時期があったからこそ、今の自分がここにある…。
そんな意図を感じた…『LIFE』からの2曲。


5曲目以降の楽曲は、圧巻のA面特集。
幻のデビュー曲 『 キャンパススケッチ 』 から始まり、懐かしいシングル曲が次々と…。
3月のバースデーライヴの「B面特集」は、この伏線だったのか…。

デビュー当時の懐かしい想い出話を話しながら、自分の音楽人生を振り返るように、気の向くままにぽつぽつと話す…。

生まれて初めて人前で唄ったこと、初めて担当したラジオ番組のこと、学園祭のこと、学校のこと、友達のこと…。
時折「懐かしいですね…」と、しみじみと話す瞳の先は…
それぞれの楽曲の時代に想いを馳せる、客席とステージ…。


いつも前向きだった聖子さんが、大勢のファンの前で、こんなにも昔のことをじっくりと振りかえって話すのは…たぶん初めて…。
負けん気の強い聖子さんが、ファンの前でこんな姿を見せるのは、
初めて…。

後半のアップテンポのシングル曲では、会場からの手拍子が…。
本編のエンディングに向けて、一気に盛り上がる場面。

ギターをかき鳴らしながら唄う、聖子さんの表情に異変が…
眉間にしわを寄せるような表情…
目には、うっすらと涙が…

ファンの大きな手拍子の音が、一人ひとりの拍手の音が、
聖子さんの身体の中に…。

長かったツアーの終わりが近づいている…
長くて、そしてあっという間の8ヶ月…
楽しかった8ヶ月…
その終わりが、もうすぐそこまで来てしまっている…。


しばらく曲創りの時間をとりたい…
後半の人生を自分らしく、気持ちよく、悔いなく生きて行きたい…
それを音楽という形で表現し、それに共感してくれる人がいたなら、
最高の喜びだな…と実感している…

30年間支えてくれて、ほんとにありがとう…



今まで見たことがないくらい、優しい笑顔で言い終えると、
沢田聖子の定位置の、キーボードに…。

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本編最後の曲は、引退を決意してステージに立った時に『軌跡』というタイトルで初披露し、後年タイトルを変えた楽曲…

『振りむけば いつも あなたがいた』

オープニングの4曲とともに、深い意味を持つ選曲…。
アルバムの最後のページは、決まっていたかのように…。

唄い終えると、イスから立ち上がり、客席に軽く手を振り…
後を振りかえることもなく、袖裏に消えて行く…
会場内は、割れんばかりのアンコールの拍手が…。

大きな拍手の中、再登場するとスタッフからのプレゼントが…
事務所の女性スタッフ二人が、記念のケーキを用意してステージに登場。
大きく「30」とデコレーションされ、ローソクに灯った火を吹き消す聖子さん…。
スタッフの粋な計らい…

アンコールは、1986年の12インチシングル
『Natural』
この曲で沢田聖子と出逢ったファンも多く、ライヴではスタンダードナンバーにもなっている人気の高い楽曲。
イントロが始まったと同時に、立ちあがる客席。
「疲れちゃうから、無理しないで…」と、ぽつりと言いながらも、
嬉しそうな笑顔…。
あっという間にオールスタンディングとなり、力強い手拍子とともに会場内は一気に沸点へ…。
あちこちで、一緒に口ずさむ唄声が…

続いて、一昨年のアルバム『 すべてに、ありがとう。』収録曲
『ありがとうの唄』
デビューの時からの想い出を綴った楽曲は、ファンへの「ありがとう」の気持ちがストレートに…

♪ ありがとう 今夜も ありがとう 遅くまで…
   ありがとう 楽しかったね ありがとう また会おうね ♪


一人も座ることなく、客席が総立ちのまま最後のMCに…
この8ヶ月間を振り返り…
年末に歯が折れ、差し歯になったこと、3月に誕生日を迎えたこと…。

そして、一番大きかった出来事を、ぽつりと…。
2月17日に、父が他界しました…と。
千葉のライヴのリハーサル中に、息を引きとった…と。
年末から入院され、毎日病院に通い「ありがとう…」と伝えてきた…。
こんなわがままで、好き勝手に生きてきて…ごめんね…とも。

決して涙を見せることなく、笑顔を浮かべながら健気に話す姿に、アーティスト沢田聖子のプロとしてのプライドを見る…。

自分の人生を振り返り、これからを悔いなく生きたい…
30年やって来ても、やればやるほど自分の力の無さを感じる…
もっと唄が上手くなりたい…もっとピアノが上手くなりたい…
こうしてみんなとこの日を迎えられて、感謝以外の言葉はない…


たくさんの人に支えられ、慕われ、愛されて…
こんな幸せな女性は、この世に二人といない…。
自分のすべてをファンの前でさらけ出し、飾ることなく生身の自分を見せた姿は、今まで見たことがないほど光り輝いている…。

スタンドマイクで唄い始めるアンコール最後の曲は…
ツアータイトル、ファンクラブ名、そして楽曲のタイトルにもなっている
『In My Heart』

ピアノのイントロが始まると…
客席の全員が " サイリウムライト " をメロディーに合わせて振り始める。
スタッフが聖子さんに内緒で仕込んだ " サプライズ " 。

入場時にフライヤーと一緒に一人ひとりに手渡され、スタッフからの「お願い」という形で『In My Heart』の曲に合わせて、振ってください…と。
会場全体で、歌詞にもある「きらめくライトの波」を創りましょう…と。

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暗がりの会場に、青・緑・赤の「サイリウムライト」が揺れる…。
ステージ、客席、スタッフ…
同じ空の下、同じ時代の、同じ時間の同じ場所に集まった全員が作り上げた、最高の日…最高のステージ…。

会場を見渡す表情は、まるで自分の子どもを見るような優しい瞳…。


ダブルアンコールは、聖子さんにとって宝物の曲 『 シオン 』
デビュー前に、練習曲としてイルカさんからいただいた曲…。
ピアノの弾き語りで、首をやや左に傾けて客席の視線を投げかけ、語りかけるように唄う表情も…
大切な子どもを見るような…優しい表情…。


今日のステージを忘れることは、絶対にない。
一生忘れない…。

I sing a song どんな事に出会っても
選んだ今日を嘆きはしない
I sing a song  私を信じてあげたい
疑う瞳 まぶたを閉じて
すべては In My Heart


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<セットリスト>
①親愛なる人へ
②Office
③そよかぜの中で
④ナンクルナイサ
⑤キャンパススケッチ
⑥坂道の少女
⑦星空のメッセージ
⑧卒業
⑨季節 ~シーズン~
⑩あなたからF.O.
⑪愛を下さい
⑫すべては君のためだけに
⑬笑顔が好きだから
⑭一緒に暮らそー!
⑮雨ノチ晴レ。
⑯緑の雫
⑰振りむけば いつも あなたがいた

①Natural ②ありがとうの唄 ③In My Heart ①シオン
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30周年記念全国ツアー 千秋楽 【 前篇 】 [30周年記念ライヴ]

30周年記念全国ツアー千秋楽は、デビュー日の前日の5月24日。

出来るだけたくさんのファンと一緒に…と言う想いから、あえて月曜日の25日を避け、前日の日曜日を選んだ聖子さん。

朝から降りだしていた雨は、午後には上がり、青空も…。
全国ツアー初日の東京南青山の日も、台風直撃が懸念されたものの、台風一過の晴天だった…。
大切な日には、必ず音楽の神様が見守ってくれている…。

新しい「赤坂BLITZ」は、周りの風景も一変していたためか、ゴージャスな外観に生まれ変わっている。

ライヴハウスとしては、都内では「SHIBUYA-AX」に次ぐ規模の大きさを誇る大型ライヴハウス。
スタンディングで1,500名、Seatで600名。

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開場時間が予定より15分遅れ、16:45に開場。
その昔沢田聖子のコンサートは、10~15分の遅れは当たり前で、
いつもジリジリしながらだったことを思い出す…。

会場に入ると、イルカさんからのロビー花が…
この花の前で、どんな表情をみせたのか…
どんな笑顔で、この花を見ていたのか…。

そして入場の際、フライヤーと共に一人ひとりに手渡された物が…。

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物販の前には人だかり。
ロビーでは、ドリンクを頼む人。
喫煙場所で、たばこを吸う人。

会場に入ると、まだ薄暗いステージが目に飛び込んでくる…。
最後尾の壁に背をもたれ、会場全景を見渡す…
機材の最終チェックをするスタッフ。
少しづつ埋まって行く客席。

開演前の、大好きな時間。

指定の席に腰を下ろすと、開演前のアナウンスが…。
楽器の最終チェックをする音…。
目を閉じ、埋まって行く会場、客席のざわつきを感じ…。

次第に会場のざわつきが聞こえなくなり…
袖裏の、主役の鼓動が聞こえてくる…。
袖裏と呼吸を合わせ、鼓動が高鳴るのを感じる時…。

開演前の、大好きな時間…。

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定刻から20分遅れて、17:20スタート。
待ちに待った、千秋楽の開演…
それは、残された時間を削られる想いに似ている…。

ギターとパーカッションの音が鳴り響き、主役が登場…。


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30回目の春 [30周年記念ライヴ]

2009年5月25日。

一生忘れないであろう、全国ツアー千秋楽・東京公演から一夜明け、シンガーソングライター沢田聖子デビューの日。

いつものように陽が昇り、普段と変わらぬ1日が始まり、いつもと同じように日が暮れて…。
あの日と同じように、紫陽花が花をつけ始めた30回目の春…。

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5月24日
全国から集まった聖子ファンで埋まった「赤坂BLITZ」
3時間を超えるステージは、沢田聖子の『LIFE』そのもの。

3度目のアルバムのページが開かれた日。
このアルバムは、あの日から作られ始めていたことを知った日。
オープニングからダブルアンコールまでの選曲の意味を知った日。

日中、予報に反して雨雲の隙間から青空がのぞき…
ファンの想いが届いた日…

コンサートが終わり会場を出ると、再びぽつりぽつりと…
夜空に稲妻が走り、コンクリートを叩きつける雨粒…。
千秋楽のステージが終わるまで、涙は見せない…
我慢していた空が、こらえ切れなくなったように…。


木田高介さん、村下孝蔵さん、神部和夫さん、大川奘一郎さん
そして、2月17日、千葉のイクスピアリでのライヴの日に他界された、
お父さまが空から見守る中…

たくさんの人たちに愛され、支えられ、見守られながら…。

アルバムのページは閉じられ、想い出の中に…。
ステージの袖に下がる後姿は、再び前を向いて歩きだす姿に…。
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千秋楽の朝…雨 [30周年記念ライヴ]

すでに雨模様の東京…。
予報では、午後から雷雨…。

波瀾万丈の30年を象徴するような…。

晴れていても曇っていても…雨の日でも…
同じ空の下…。
そう思い続けてきた30年。

開演17:00。
今日の日を待ちわび、日本全国から大勢の聖子ファンが集まる。
それぞれファンが、それぞれの想いを抱きながら…。

♪ ナンクルナイサ……明日は晴れる… ♪

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千秋楽 前夜 [30周年記念ライヴ]

昨年の9月20日、デビュー30周年記念全国ツアーは、東京南青山のライヴハウス
『MANDALA』でスタート。
8ヶ月に及ぶロングランの全国ツアーは、24日の千秋楽を残すのみ。
全国ツアーファイナルは、東京『赤坂BLITZ』。

今ツアーでは4回目の東京公演で、今までに例のないツアーデート。
初日の東京公演も、あまり例がない…。
30周年に込める想いが、当初から感じられた…。

1979年5月25日、イルカオフィス期待の新人シンガーソングライターとしてデビューし、
「イルカの妹」として同じステージに立ち、瞬く間に注目の的に…。
80年代のフォーク・ニューミュージックシーンを大きく変え、
アイドル性を兼ね備えた女性シンガーソングライターのパイオニア的存在となった。

コンサート会場は、どこも即日完売。
あっという間に、著名な大ホールを埋め尽くすほどの観客動員。
いくら会場を大きくしても、立ち見がなくなることがない。

当時の誰もが、同じ想いを抱いた。
このアーティストは、どこまで大きくなるのだろうか…
どんな音楽人生を歩んでいくのだろうか…。


しかし決して順風満帆な道ではなく、自分の夢を見失い、
一時は引退も決意した紆余曲折のアーティスト活動。
離れて行くファン、思うように行かない音楽活動…。

デビュー当時の華やかさからは想像も出来なかった苦しい想い、
辛い想いを、聖子さんもファンも…。

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あれから30年、聖子さんがこうして唄い続けているとは、
出逢った当時は考えもしなかった…。

自分の想いが、こうしてあの頃と変わらずにいることも…。


大阪ライヴ遠征 [30周年記念ライヴ]

涙、涙のセットリスト…。

16日の名古屋から始まった、ラスト3公演のバンドライヴは、珠玉の名曲揃い…。
デビュー当時、レコード盤が擦り切れるほど聴いた楽曲たち…。
ここ何年もステージでは聴けなかった、懐かしい楽曲たち…。

肩口に赤のストライプの入った白い半袖Tシャツ、デビュー当時着ていたデニムのオーバーオールに身を包み、赤いスニーカーを履いて登場。
ステージの主役も客席も、一気に30年前に…。

イントロが流れると、想いはその楽曲の、その時代に…。
まるでアルバムのページをめくっているような…
昔の写真を見ているような、時間を遡っているような…。

ダブルアンコールを含めて3時間近くに及ぶ、至福の時。

30周年記念全国ツアーのファイナルは、客席のファンをうならせる見事なセットリスト…。
宝石箱のようなセットリスト…。
まさに、シンガーソングライター沢田聖子の集大成。

バンドライヴ2日目は、大阪「BIG CAT」

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名古屋ライヴ遠征 [30周年記念ライヴ]

全国ツアー28本目は、名古屋「ボトムライン」。
自身では18本目。

明日の大阪と24日の千秋楽の赤坂を含めて、ラスト3公演。
バンド編成の初日でもあり、緊張していることは明らか…。
それは、ステージ上も客席も同じ…。

ツアー初日の、東京青山での緊張ぶりは、今も目に焼き付いている…。
オープニングの2曲を唄い終わった後、大きく深呼吸をして、胸のまえで十字を切る仕草…。

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一昨日、3公演のリハーサルも無事終了、千秋楽のチケットも到着。
ファン有志の花束の手配、個人レベルのプレゼントなど、ラストスパートに向けての準備、
舞台設定はすべて完了。
あとは、千秋楽の日を待つのみ…。

30年歩き続けてきた、主役の登場を待つだけ…。
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千秋楽チケット [30周年記念ライヴ]

2008年の9月20日、東京青山を皮切りにスタートした、
デビュー30周年記念全国ツアー。
『In My Heart Concert Tour 2008-2009~30th Anniversary~』

全国30か所のツアー・ファイナルは、5月24日の東京『赤坂BLITZ』
8ヶ月にも及んだ全国ツアーのラスト3公演は、東名阪・三大都市で全席指定のバンドライヴ。


今週末の名古屋、大阪のチケットはすでに手元にあり、
名古屋が4列目、大阪が2列目…。

最後に来るのか…
と予感…。

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昨晩久しぶりに夢の中に現れ、珍しく愛想も良かった聖子さん…。
早朝に目が覚め…「今日、来る…」と直感。

帰宅後、いつもの封筒が郵便受けに…。

封を切ると……最前列。

今朝、知らせてくれたのか……
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" 横浜ベイエリア " の " ♪れいエリア "

ライヴハウス「横浜BAYSIS」でのステージは、" シンガーソングライター♪れい " の新たな出発の日に…。

以前から抱いていた夢のひとつを、実現した日…。
自らの楽曲を自らの手で彩り、その募る想いをファンに届けた日…。

1年前に抱いた夢、想いが頓挫しかけ、それでも飽くなき音楽への想いを募らせて…。
5月2日、横浜のステージでファンに見守られながら…。

『 横浜ベイエリア 』 から届けられた、しなやかな唄声とメロディー。
客席中央の 『 ♪れいエリア 』 に陣取ったファンに投げかける想い…
励ましの唄声…
ひたむきな姿…。

シンガーソングライター♪れいの、音楽に寄せる熱い想いを見た日…。
その情熱は、横浜の夜景が霞むほどに眩く光り輝く…。

銀座の夜、ライヴハウス「Miiya Cafe」に
再び『♪れいエリア』が…。


風になりたい [SMC時代]

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『風になりたい』
作詞作曲:吉田拓郎 編曲:勝又隆一

1995年2月22日、21枚目のオリジナル・アルバム『 Folk Songs 』の2曲目として収録。
同年4月21日、21枚目のシングル・カットとしてシングルリリース。

オリジナルは、1975年 " 第1回フォーライフ新人オーディション " グランプリを受賞し、翌年に吉田拓郎のプロデュースによりデビューした " 川村ゆうこ " のデビュー曲。
昨年劇場公開された映画『結婚しようよ』の劇中で、4人組女性バンド " 中ノ森BAND " がカバーしている。
2009年、川村ゆうこが再びこの楽曲をインディーズ版『風になりたい〜Keep On Going』として発表。

知る人ぞ知る名曲『風になりたい』は、吉田拓郎の教則本と言っても過言ではない、切ないメロディ・詩がちりばめられている。
今もなお、多くのフォーク・ファンに愛されている楽曲。

イルカオフィスから独立した復帰後、各種大手企業のイメージソング、CMタイアップ、ドラマ・アニメ等の主題歌・挿入歌を精力的に取り入れ、自らの音楽を模索するとともに、メジャー路線への挑戦を続けていた頃…。

同アルバムには、伊勢正三の『ささやかなこの人生』もカバーされており、フォークソングへの熱い想いがうかがえる1枚。

大きく取り上げられることもなく、沢田聖子がカバー曲としてアルバム収録し、シングカットされたことも、あまり知られていない名曲『風になりたい』。

隠れた名曲を唄う、隠れた沢田聖子の唄声がどこか寂しげ…。
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