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1年を経て 【後編】 [想い いろいろ]

今まで聖子さんのステージを、一体何本観てきたのか。
高校生の頃はまだ金銭的にも余裕がなかったので、関東中心だったけれど、バイトをするようになってからは、全国飛び回り…。
その他に、レコード会社の担当者にお願いして招待席に座らせてもらったり、空席はどこにもないのに、立ち見で入れてもらったり…。
数えることはできない。

その中で、チケットを手にしていながら、会場に行くことが出来なかったことがたった一度だけ…。
そのたった一度のステージが、今も悔やまれ、今もその大きな穴を埋めることが出来ない…。
埋めても埋めても…。

1987年。
沢田聖子デビュー8年目の、25歳の春。
当たり前のようにアルバム・シングルをリリースし、当たり前のようにコンサート行うことが出来る、ニューミュージック界の第一線を走るアーティストに成長していた頃。

『メモリアル・ライブ』と銘打って、主要都市で行われたミニ・ツアー。
千秋楽は、4月5日の東京渋谷公会堂。
日本を代表するコンサートホールでのライブも、ここ数年当たり前のように満席になり、東京でのホームグラウンドに…。

バックには、ドラムス、ギター3台、キーボード2台、ストリングス・カルテット、ハーモニカ1本、総勢11人の豪華な編成。
ハンドマイクで唄うシーンも多かったこのステージ。
『シオン』も弾き語りではなく、セットの片隅に腰かけて…。

このステージでは、突然イルカさんが花束を持ってステージに現れ、聖子さんが泣き伏せる場面も…。
大成功に終わったツアーの千秋楽、成し遂げた聖子さんの想いが堰を切ったように…と客席の誰もが思った感動の一場面…。

ダブルアンコールで『青春の光と影』をマイクなしで唄い、
「ひとりっきりだったら、ここまでこられなかった。」
「みんながいたから、ここまでこられた。」
と締めくくった千秋楽。

このコンサートは、翌月の5月15日に2枚組ライヴ盤として、
『innovation』というタイトルでリリース。

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私はこの年、大学を無事卒業し、新入社員として某大手食品メーカーに入社。
社会人として、甘えの許されない世界に…。
その新人研修が4月1日から1週間、静岡県にある研修センターで行われることに…。
研修期間中に抜け出すことも出来ず、さすがに「今回は仕方ない…」と諦め、友人にチケットを譲ることに…。
コンサートの時間になって、「今、聖子さんが唄っている…同じ空の下で…」と初めてそんな想いを巡らせた日…。
その日、物販で売られていた初めての「テレフォン・カード」のお土産は、今でも大切な宝物の一つ。


それから、どのくらい経ってからだったか…
『沢田聖子・引退』の噂が…。
それから数ヵ月後には、ご結婚される、という水面下の話も…。


聖子さんは、この日の渋谷公会堂の千秋楽を最後に、音楽活動を辞める決心をして、ステージに立っていた。
関係者以外には一切オフレコで…。

逃げたかった…とにかく逃げたかった。
自分の演るべき音楽がわからず…。

オーストラリアかニュージーランドに渡って、
ファーム・ステイをして、羊飼いにでもなろうか…。

自分のことしか考えていなかった…
ファンのことなど、何も考えていなかった…。

本人の口からこのことを聴いたのは、随分経ってから…


"ニューミュージック界のアイドル"と呼ばれ、80年代の音楽シーンを変えたパイオニア的存在だった聖子さん。
会場を埋め尽くす大勢のファン。
ステージを覆いかぶさる津波のような拍手、手拍子、止むことのない声援。
どこまで大きくなるのか…。
どれほど魅力的なアーティストになっていくのか…。
誰もが、今後の活動に期待を寄せていた時期。



そんな中、聖子さんは自分の目指す音楽が見えなくなり、自分の夢が見えなくなり、ひとり佇んでいた。
どこに行ったっらいいのだろう…
何をしたらいいのだろう…
事務所でも孤立し、相談できる人もいなく、ただ敷かれたレールの上を歩いていただけ…と。

常にシングル・ヒットを望まれ、レコード会社の路線変更にも従うしかなく、流行りのスタイルをまるで自分が選んだ物のように…
後年、口癖のように言っている"紆余曲折していた時代"。

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ひとりっきりで苦しんでいたことを、誰も気づいてあげられなかった。
この時期、ファンの先頭を走っていると勘違いしていた自分。
一番大切な時に、自分のことで手一杯だったこと。
支えてあげなければいけない時に、自分の身勝手な判断で…。

そして、もっともっと前から気付いてあげられたはず。
苦しんでいることを…。
そんなことも気づくことが出来なかった自分。
一体何を観ていたのか。
悔しくて悔しくて…。


もう、二度と逢うことは出来ない。
二度とステージで聖子さんが歌う姿を観ることは出来ない。
これから先、自分が死ぬまで…。
何十年も…二度と…逢うことは出来ない。

聖子さんが、自分にとってどれほど大きい存在だったか。
聖子さんがいない生活が、どれほど意味のないことか。
もっときちんと観ておけばよかった…
もっともっと大きい拍手を、声援を、贈ってあげればよかった…。

もしあの時、あのまま聖子さんが引退したままでいたら…
戻ってきてくれなかったら…。
一生後悔し続けることに…。

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「自分の夢は、唄うことから始まる」
こう言って戻ってきてくれた聖子さん。

もう二度と、あんな身勝手な真似はしないで…お互いに…。
もう二度と、あんな想いはさせない。
もう二度と、あんな辛い想いはさせない。
もう二度と、ひとりっきりにはさせない。
最後の一人になっても。

いつか、貴女がマイクを置く日が来るまで。
そして、ステージを降りてからも。
ずっと貴女のことを見守りつづける。
永遠に。

いつかまた、逢える時まで。



まっすぐに・・・愛  Live ver.


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1年を経て 【前編】 [想い いろいろ]

月日の経つのは早いもので…
来る10月27日、ここを始めて1周年になります。
何気なく始めたことだったので、こんなにも続くとは思っていませんでした。

沢田聖子さんのことを綴ろうかな…
知らない人に、少しでも聖子さんのことを知ってもらえれば…
忘れてしまった人に思い出してもらえれば…と思ったのがきっかけ。

1度UPしてお蔵入りしている記事の2~3本を含めると、今回の記事で151本目。
よくもまあ、聖子さんのことだけで150本も…と自分でも呆れる…。
ファンでもない人には決しておもしろい内容ではないのに、頻繁に通っていただき更にコメントまで……。
この場を借りて、お礼申し上げます。
有り難うございます。

これまで、記事の流れの中で自分のことを綴ることはあっても、積極的に記すことはありませんでしたので…。
1周年を期に自分のことを少し。

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私は、沢田聖子さんの一つ年下。
聖子さんは早生まれなので、学年では2級下になります。
聖子さんがデビューしたのが高校3年の5月、その時私は高校1年。
もともとイルカさんのファンでしたので、デビュー前から沢田聖子さんのことは耳に入っていました。

デビュー寸前だったか、何かの記事で初めて聖子さんの小さな写真と紹介記事を観て…
自分の中で何かが動き始めたのをはっきりと…
この日に動き出すことが、初めから決まっていたように…
一度動き出したら、二度と止まることのない歯車がゆっくり音を立てて…。

学校から帰るとレコードに針を落とし、聖子さんのラジオ番組に耳を傾け、音楽雑誌をしらみ潰しにチェックし、少ない小遣いでチケットを買い…。
授業中は、聖子さんへのファンレター、ラジオ番組への投稿…。
金曜日の夕方は、ラジオ生番組のアシスタントを担当していた文化放送に直行…。
当然成績はメタメタ、部活も幽霊部員、通っていた塾もさぼり放題…。


高校2年の時、親から「アメリカに留学をしないか?」という話を持ちかけられたことがありました。
私には4つ上の姉がおり、小さい頃からヴァイオリンを習っていて大学も音大に進んでいました。
留学をしたいのは姉の方だったはずなのですが、音楽留学は欧州が常識で、アメリカでは意味をなさない。
知り合いの紹介だったらしいのですが、その時は"アメリカ"が条件だったようで…。

その時私は、断りました。
両親、姉から「なんで ! ?」と問い詰められ…
人生で二度とないチャンス・その経験は一生の財産になる等々…
理由を問い詰められ続けましたが、私は「ただ、行きたくないだけ。」と理由を明かさず。
家族からののしられ、呆れられ、お前には一切金をかけない…
勝手にしろ…と…。

この時すでに、「沢田聖子さんは自分の一生の中で、たった一人出逢うか出逢わないか…」と言っても過言ではない女性になるかも知れない…とうっすら感じていました。
ここで1年間日本を離れたら、一生後悔をするかもしれない…
一番大切なものを失うかもしれない…
二度と取り戻すことが出来ないものを手放すことになるかも知れない…。
一生の財産になるかも知れないものは、留学ではない…。

今でも後悔しておらず、あの時の判断、あの時うっすら感じていた想いは間違っていなかった…。

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デビューから5年目の頃、人気絶頂だった頃…
自分は一浪を経て、大学生。
当時聖子さんにはオフィシャルのファンクラブがなく、全国あちこちで大小の私設ファンクラブが存在していました。
そんな中、唯一レコード会社と連携を持っている、東京で最大手の私設ファンクラブの2代目会長を務めていました。

一ファンとして聖子さんを追いかけるだけでなく、ファンクラブの運営、会報の発行、情報収集、レコード会社宣伝部との連携、当時難攻不落のガードを誇っていたイルカ・オフィスとの丁々発止…。
情報収集・情報伝達など、すべて自分の足で稼がなくてはならなかった時代。
学生とは思えない、目が回るほどのスケジュール。

大学に行く暇もなく、たまに顔を出して講義を受ける時は、後ろの方でせっせと会報作り…。
これも、当時はすべて手書き…。
忙しい合間を縫って、入り待ち・出待ちの場所へ…。
各地のコンサートに行く費用を稼ぐために、CVSで深夜のバイト…。
もう一つの趣味として入っていた大学のサークルでも幹部になってしまい、東京と神奈川の校舎を行き来しなければならず…。
体がいくつあっても足りないくらい忙しい学生でした。

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大学3年の冬、初代会長は大学に通いながら仕事をする忙しい方でしたが、その大学も卒業して本格的に仕事に専念しなければならなくなり、ファンクラブの運営の手伝いも出来なくなる…。
そして私も、この時父親の不幸があり…
就職活動もしなければならず、単位も落とし放題だったのでその補講もあり…。

この時会員数が300名を超えており、一介の大学生が運営・維持していくことは不可能な状況にもあり…
運営の手伝いをしてもらっている会員に3代目を譲ろうか…と初代会長と相談もしましたが、10名程度で始めたファンクラブ…ふたりで大きくしてきたようなものだったので、他の人の手に渡るのは淋しい気もして…
これを機に、思い切って解散に踏み切りました。

当然、レコード会社の宣伝部長からの猛反対、会員からの抗議が殺到…。
でも、どうすることも出来なかった…。
ほとんど空中分解状態で解散になってしまったことに今でも悔いが残るけれど、無責任な判断だったことも否めないのですけれど…
あの時は、あれが限界…。

戻りたい…。
純粋なファンに戻りたい…
大好きな沢田聖子さんのことだけを見つめていた、最初の頃に戻りたい…。
そんな想いもあったのかと…。

そしてこの時期の聖子さんも、苦しんでいた…。
一番大事な時に支えてあげられなかったことが、今も悔やまれる…。

【後編】につづく。
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ブログ・リニューアル [想い いろいろ]

聖子さんのブログが、先日リニューアルオープン
『In My Heart な旅日記』

もともと、一昨年の全国ツアーの"旅日記"という形で始まったブログ。
当初は、スタッフやギタリストもUPさせていたのが、いつのまにか聖子さんひとりに…。
業を煮やした聖子さん。
ブログの表題に " スタッフ " も綴っている旨があることを指摘し、「やらないなら訂正しろ!」
と言い出す始末…。
翌日、早々に表題が変わっており、雷が落ちたのだろうな…と。

" IT " は、からっきし不得意な聖子さんが日々コツコツとブログを続けてきたのは、やはり読んでくれるファンを想ってのこと。
待っているファンがいるから…。

決して " マメ " な性格ではない聖子さんにしては、よく続いているな…と感心。
ファンとしては、今彼女が何を想っているのか…何を観ているのか…。
それを知ることが出来るだけでも、少し近づくことが出来たような気持ちに…。

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聖子さんの携帯は未だに " mova " のため、入力文字数も少なく、写真と短いコメントだけのものでした。
今回の新しいブログでは、絵文字が表示できず困惑気味…。
さて、どう対応するのか…
ブログ用に新しい携帯を買うのか…。

聖子さんは元来の"アナログ人間"で、携帯を持たない主義。
さらに、新しい物や人が群がる物には容易に手を出さない頑固者。
それを持たせたのが、佐田玲子さん。
お互い忙しい身、「連絡が容易に取れない」という説得に負けて持つことに…。
今では、食事の前には必ず携帯でそれを写す変貌ぶり…。

新しいブログでは"コメント"が付けられるようになり、ファンにとっては嬉しいリニューアル…
と思いきや、意外とコメントも少なく、登録メンバーも…。
ただ、HNを観ると…知った顔がちらほら…。


便利な時代になり、双方の想いも手軽に伝えられるようになり…。
昔は、1通のファンレターに想いの全てを綴り、ラジオ番組などの投稿が読まれて胸ときめかせ…。

何か、大切な物を忘れてしまっているような…
ちょっと複雑な想いで観る、新しいブログ。
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SHOKO LIVE in IWAKI 【後編】 [30周年記念ライヴ]

17時を5分ほど過ぎ、大きな拍手に迎えられて"いわきライヴ"開演。
地元のお客さんも当日券で多数集まり、ほぼ満席の嬉しい客席。

初日の東京と同じ、白の半そでシャツに茶色のボレロ。
右手中指のカジュアルリングと、左腕には小さな貝殻をあしらったブレスレット。
スポット・ライトに照らされる髪のツヤも、眩しいほど…。
ツアー5本目、調子は上り坂。
そろそろ、それまでのライヴの四方山話も出始める頃…。

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MCがとても滑らかで、話題も盛り沢山…。
いわきに向かう電車の中での車窓の風景のこと、いわき駅の大変貌中に驚いたこと、
鉄道ファンのこと、寅さんこと故・渥美清さんのこと…。
そして、それまでのステージでは上手く伝えられなかった想いも…


一昨年の夏の終わり、全国ツアーを終え、
『もののけ姫』の舞台となった屋久島の白谷雲水峡に一人旅をしたこと。
今回のツアーで毎回話している話題で、それまでにもスタジオライヴや、
その年のクリスマス・イヴの日の集いの際にも聞かせてもらった話し。
この時の旅の想いを綴った曲が、
書き下ろしの新曲としてアルバムのDISC,2に収録した『緑の雫』

麓で2個196円のおにぎりを買い、ペットボトルのお茶を買おうとするとお店の人から
「空のペットボトルを持って行きなさい…それに沢の水を汲んで飲みなさい。」と言われ…。
「1年のうち"366日"雨が降っている」と言われる屋久島で、旅の最中は晴天に恵まれ、
汗をかきながら大自然の緑の中を歩いたこと…。

頂上に着くと、見渡す限りの大パノラマ。
他の登山者は誰もいなく、屋久島の大自然を独り占めにし、
そこで食べた2個196円のおにぎりと、沢で汲んだ水がおいしかったこと…。
「こんなに美味しいおにぎりは食べたことがない…」
「こんなに美味しい水は飲んだことがない…」
と満面の笑顔で話す聖子さん。

辺り一面の"苔"を、目を凝らして見てみると…
一つひとつが、ちっちゃなクリスマス・ツリーのようで…
その小さい一つひとつの"苔"から、雫が落ちてくる…。

生き物にとって一番大切な"水"…。
屋久島の大地から湧き出る水を口にし、聖子さんが想ったこと…。

聖子さんの瞳を通して、まるで自分が屋久島の自然の中を歩いているような気持ちになり…
聖子さんの見た緑、空、水…
聖子さんの心の中を駆け抜けた、屋久島の風…。
あの瞬間、聖子さんの見たものを同じように…。

頬を伝わったのは、屋久島の雫…

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後半、唄い始める前…唄い終わった後…
崩れそうな表情…。

アンコール、ダブル・アンコールまで唄い終え、
いつものようにつむじまで見えるほど、深々とお辞儀を…
初めてイルカさんの前座で聖子さんのステージを観た時、この姿に心打たれた事を…


終了後、カウンターで軽い食事を取りながらグラスを傾けていると…。
打ち上げに戻ってきた聖子さんとスタッフ。
嬉しそうに食事をする姿を見届け、店を後に…。

空には、十三夜の月が…。
同じ空の下…。

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SHOKO LIVE in IWAKI 【前編】 [30周年記念ライヴ]

10月12日(日)13:00上野発「スーパーひたち27号」で、一路福島県いわき市へ。
本日の主役は、10:00上野発「スーパーひたち15号」で、ひと足先に現地へ…。

普段乗り慣れない常磐線、どのホームから乗るのか…
上野駅構内をウロウロ…。
午前中、聖子さんも久しぶりの常磐線に戸惑い、
駅構内をウロウロしながらだったことを知るのは、後になってから…。

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上野を出発し、ビルや高層マンションが姿を消し始めると…
車窓の外には、いつの間にか秋の気配が…。
空も高く、雲も手が届きそうにないほど遠い…。
鮮やかな"山吹色"が次々に目に飛び込んでくるようになり、実をつけた木々もあちこちに…。
田んぼも稲刈りを終え、まさに"実りの秋"。

大地が黄金色に輝き、山々が赤く燃え上がる日は、もうすぐそこ…。

約2時間10分の車窓の旅、同じ風景を観ながら、新譜を聴いているうちに夢の中へ…。
「このアルバムを聴いて、眠りなさい…」
と言われたとおりに…。

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15時過ぎに、いわき駅に到着。
駅前をぶらぶらしようと思っていると…
いわき駅が大変貌中、開発途上中…。
駅前には某有名デパートが既に新しくオープンしていて、
いわき駅も新しい駅ビルになるとのこと…。

聖子さんも1年以上来ていなかったため、この変貌ぶりに驚いていたらしく、”どの街も同じような顔になっていく” ことを憂いているようで…。


ライヴハウス『 Bar QUEEN 』
50年に及ぶ老舗のお店で、現在のマスターは3代目。
沢田聖子がデビューした79年に引き継いだことも、何かの縁か…。
気さくなお人柄で、お客さん一人ひとりに話しかける心配り…。
フレディ・マーキュリーの人形が置いてあったことから、あのバンドが好きなのかと…。

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ライヴの出来る「Bar」をスタイルとしており、国内一流アーティストから海外のアーティストに至るまで、大人のステージングを楽しめるお店として、地元でも評判。
東京でも、これだけクオリティーの高いライヴハウスはめったにない、極上のお店。

入場の際に渡される「ドリンク・チケット」も、アーティストの写真を取り入れた、
このお店のオリジナル。
このドリンクチケットを渡された時の、ファンの想い…気持ち…。
たかが小さなチケットの細工に、どれだけファンは喜ぶか…。
これを知っていなければ、こんな粋な計らいは出来ない。

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ファンは何を求めているのか…
ファンは何に心動かされるのか…
ファンは何に胸ときめかせるのか…。

このお店のマスターは、それを知っている。
そして、音楽とアーティストへの愛を持っている…。

17:00……5分ほど過ぎて開演。
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いわきライヴ遠征中  [30周年記念ライヴ]

10月12日、福島県いわき市のライヴハウス「Bar QUEEN」にて、
全国ツアー5本目のライヴ。

これまでの東名阪の4本は、どこも満員御礼の盛況ぶり。
ニューアルバムを引っ提げての30周年全国ツアーは、これ以上ない快調なスタート。
デビュー日の5月25日の千秋楽に向けて、ロングランのツアーは始まったばかり。

いわきライヴが終了すると半月ほどのインターバルに入り、11月2日から沖縄北海道の4か所と浜松松山、そして12月に埼玉、というツアーデート。

三大都市を終え、お客さんの入りがやや心配な地方公演に入る最初のいわきライヴ。
"戻り鰹"をはじめ、現地での食事を楽しみにしている…と盛んに連呼している聖子さん…。
まるで何か心配事を打ち消そうとしているような…。


傍にいてあげたい…
そんな想いからの…いわき遠征。


SHOKO LIVE in DAIKANYAMA [30周年記念ライヴ]

ツアー4本目にして、2本目の東京公演。
前例のないツアーデート。
生まれ育ったお膝元の東京で、30周年に向けて…。

開演時刻10分前頃になって、スタッフが楽器や音響設備のサウンドチェックをはじめ…。
今日は、スタートが少し押しそうだな…と思っていると…
スタッフが袖に引き上げると、間髪入れずに客席の照明が消え…。
心の準備は、万端整っていたことが…。

主役が登場すると、割れんばかりの拍手。
聖子さんの胸の鼓動が聞こえてきそうで…。

オープニングの2曲をキーボードの弾き語りで唄い終えると、
中央のいつもの白いステージチェアーに腰掛け…。
名古屋と同じ衣装…。
湿度が低い時特有の、ややふっくらした髪…。
いつも胸に輝いている "ト音記号" をデザインした、シルバーのネックレス。
右手の薬指に、カジュアルなデザイン・リング。
マイクスタンドには、名古屋の友人にもらった「エンジェル」を象ったミニチュアの小物をぶら下げて…。
http://inmyheartconcerttour.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-c2bf.html[【追記】
 聖子さん曰く"サン・キャッチャー"という物で、名前が『エンジェルちゃん☆』…
友人の手造りとのこと。]

心なしか、顔がふっくらとしている…。
顔色もよさそう…。
笑顔もやわらかく、いつもの聖子さんがそこに…。

ツアー4本目、私自身は3本目。
明らかに今日の表情は、それまでとは違う…。
初日の東京、2本目の名古屋がいかに緊張していたかを改めて…。
MCも滑らかで、客席もよく見えている…。

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少し長めのMCを終え、3曲目に移ろうとして…
『今日は、アルバムの曲を全部唄いますよ…』
と言った時…

聖子さんの"瞳"が、眩いばかりに輝いたのを見逃さなかった…。

みかんの粒」のような瞳が、クルッと…。
とびっきりの笑顔を魅せてくれる時に、必ずこの瞳の輝きが…。

この瞳を見ることが出来ただけでも、今日は満足…。
この瞳が見たいから…
あの瞳を見るために…
それくらい、大好きな瞳。

前半はキーボードの弾き語り中心の、静かなメロディー。
ひとつの音も、ひとつのフレーズも、吐息さえも聴き漏らすまい…
曲の最後の音、最後の楽器の音が消えるまで…。
拍手をするのを忘れるほど…。
東京でしか見られない、ステージと客席の想いが真正面からぶつかり合う、
緊張感溢れるステージ。
想いが、真正面から…。

前半のMCは、サポートのギタリストに話題を振ることもなく、一生懸命話している…。
それまでのステージでは、緊張して思うようにしゃべることが出来なかったかのように…。

自分の世界に入っている…。
集中している…。
話したかったこと、伝えたかったこと、わかってもらいたかったこと…
堰を切ったように…。

初日の東京や名古屋と同じ話題でも、しゃべり方も表情も笑顔も生き生きとしている。
今日の聖子さんの想いが、手に取るようで…。

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金曜日に山梨に向かう電車の中で、出来あがったニューアルバムを初めて手にして封を切る瞬間、自分が撮った写真がジャケットになっていること、歌詞カードになっていることをとても嬉しそうに話す表情…。
電車の中で、嬉しそうな表情を見ている錯覚に…。

このアルバムを一番楽しみにしていたのは、
一番喜んでいるのは他ならぬ聖子さんだったことが、とても嬉しくて…。
この夏は休みらしい休みもなく、レコーディングに明け暮れ、
一時は唄うことに自信をなくしていた時も…。
そんな苦労がやっと実って…。

そしてそのアルバムは、"Anniversary Year" にふさわしい、
沢田聖子最高のアルバムに…。

ステージ後半、一気に会場が盛り上がり、聖子さんの笑顔も弾けるように。
きっと、みんな昔のように立ち上がりたかったはず…。
広いステージをハンドマイクで走りながら唄う姿が、ふと…。

ダブルアンコール『憧憬』
ニューヴァージョンのオケで唄う表情…。
アルバムのように、ささやくような柔らかな唄い方が出来なかったのは、
聖子さんの想いが溢れそうで、昂ぶる胸の内を抑えることが出来なかったからだと…。

3時間にあと5分に迫る、長い長いステージ…。
でも終わってみれば、あっという間…。

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会場入り口に飾られた、イルカさんから聖子さんへ贈られた花。
お忙しいイルカさん、30周年の大切なコンサートの初日に贈ることが出来なかったこと
を聖子さんにメールで謝り、今日、再びお膝元の東京で…。

「イルカより 沢田聖子さんへ」

この二人が、どれほど自分の人生に大きな影響を与えたか…。
この二人なくして、自分の人生は考えられない。
この二人と出逢えたから、こんなに幸せな人生を歩むことが出来ている…。

まだ中学生だった頃、イルカさんに音楽の素晴らしさと、人や動物、モノへの接し方を、
思いやる気持ちを教えていただき…。
まだ出逢う前、同じイルカさんに憧れ、同じイルカさんの曲を聴き、同じステージを観て、
同じ曲を口ずさみ、同じ曲に涙し…。

そしてイルカさんは…
この世で一番大切な女性を連れて来てくれて…。
私達を出逢わせてくれて…。

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東京・代官山ライヴ参戦中 [30周年記念ライヴ]

10月5日(日)全国ツアー4日目。

再び東京代官山 『晴れたら空に豆まいて』 という変わった名前のライヴハウス
アジアンチックな雰囲気のこじんまりとしたライヴハウスで、
今年のバースディライヴもここで…。
昨年も佐田玲子さんとのユニットTHE4/9」で、ジョイントライヴに出演しており、
最近では馴染みのお店。

今は手垢にまみれてしまい、歩くのもげんなりする"代官山"…
そんな中、店内の創りや調度品も和風の家庭的な物を選び、昔の代官山の、
粋な街並みを思い出させてくれる暖かい雰囲気のライヴハウス。

オーナーの音楽への愛情も感じられる…。

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ファンの前で気持ちよく唄いたい…
そんな想いからか、"ライヴハウス"で唄うようになってからは、
会場選びにも気を配っていることが分かる…。

客席で観ていて、唄を聴いていて、ライヴが終了して…
とても心地よい時間を過ごすことが出来た…といつも感じる…。
きっと今日も……。

夕方18:00開演。
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いわき市ライヴ 遠征決定 [30周年記念ライヴ]

10月12日(日)福島県いわき市でのライヴ遠征決定。

日帰りが不可能で、翌日の祝日に所要があったために回避せざるを得なかったところが、
何とか都合がつき…。

久しぶりの一泊二日の遠征。
一昨年の、浜松京都大阪ライヴ遠征以来か…。

どうしても大都市に比べると、地方はお客さんの入りが心配なので…。

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心豊かに… [SMC時代]

通算28枚目のニューアルバムは、私の心をつかんで離さない…。

こんなにスケールの大きなアルバムを創れるようになったのか…
こんなに大きなアーティストになっていたのか…
今まで、自分は何を見ていたのか…。

デビューの時、初めて出逢った時と同じ稲妻が…
語りかけるような、ささやくような…
そっと肩をたたかれたような…

こんなに心豊かにさせてくれる女性は、貴女以外にいない…。

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"このアルバムが、誰かの心の拠り所になれるとしたら、
歌唄いとして、これ以上の喜びはない…"
と綴る聖子さん。

貴女が追いかけ続けてきた夢…。
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